おーい、みんなー!
倉敷市にお住まいの下級市民のみんな〜!
倉敷市の既得権益を見つけたぞ〜! 倉敷市の上級市民だけが理解している情報だよ!
倉敷市の下級市民の血税の一部は、上級市民が「学校の体育施設を無料で使う」ということに利用されているみたいだよ!
そんなことを書いていくよ!
倉敷市の学校体育施設開放事業は上級市民に支配されていた件
倉敷市には「学校体育施設開放事業」なるものがありまして、倉敷市の小中学校の体育館などを無料で借りられる仕組みがあります。これです↓
この情報、倉敷市の市民はほとんど知らないと思います。下級市民にはたどり着けない情報です。
普通に「倉敷 体育館 借りる」と検索すると、有料施設の案内が出てきますからね。こんなのです↓
ウラ情報にたどりつかない限り、下級市民の人は「有料で体育施設を借りる」しかないのですな。
それでなんとか「学校体育施設開放事業」というこっそり公開されている情報に辿り着いた当サークルの体育館の予約などをしている下級市民のそー○が、倉敷市の上級市民になるべく学校体育施設開放事業に連絡を入れてみました。
連絡の仕方ですが、体育館を借りたい小学校や中学校に電話を入れるだけです。 電話番号は こちらに公開されています↓
例1:どこかの団体が抜けない限り半永久的に新規の団体は入れない
以下、そー○と学校体育施設開放事業の担当の学校の先生とのやりとりを簡略化したものを記します↓
そー○「学校体育施設開放事業で体育館を使いたいのですが」
先生「いまはいっぱいなのですー」
そー○「今月は予約でいっぱいと言うことでしょうか?では来月の予約はできますか?」
先生「いえ、どこかの団体が抜けない限り、空きは出ません」
そー○「という事は、どこかの団体が抜けない限り、半永久的に新規の団体は入れないのでしょうか?」
先生「その通りです」
と言うような説明を、そー○は受けたそうです。
正直に言うと、くそすぎる。
この情報を知らない倉敷市の下級市民は、体育施設を借りるために毎回予約をしてお金を払っているのに、上級市民は予約もしなくていいしお金も払わなくていいのです。予約や支払いの手間もないって、おいおい、どうなってんだよ。
例2:年1回の会合に出席しない限り新規の団体は入れない
学校体育施設開放事業は、実を言うと学校ごとに対応が違います。こちらの学校ではこんな対応をされました。
そー○「学校体育施設開放事業で体育館を使いたいのですが」
先生「今年度は無理ですー」
そー○「じゃあどうしたらいいですか?」
先生「年に1回会合があり、その時の話し合いで決まるのでそれに出席してください」
この学校では年に1回のチャンスがあるので、先程の半永久的になっている学校よりはマシです。
でもさぁ、その年に1回の話し合いの日ってまったく公開されていないですよね。下級市民がどうやってそれに気がつけばいいのさ…。
学校の先生なんだからさぁ、その辺もうちょっとしっかりしようぜと思わずにはいられないですね。(ちなみにこーゆー外部の対応は教頭先生がやられているっぽいです)
上級市民に黙殺される下級市民の声
こんなおかしな制度を目にしたので、倉敷市に文句を言ってやろうと思いました。
ちょっと調べてみると、倉敷市には「市民提案制度」と言うものがありまして、そこに連絡を入れると担当者が返してくれるみたいです。
同じようなことで文句を言っている人がいないかなぁ?と思って検索してみると、ありました。
これ、今回の状況と同じですね。
画像では見づらいかもしれないので、文章として引用してみましょう↓
学校体育施設開放事業について担当課に問い合わせをしましたが、各学校に運営(貸し出し)を任せているとのこと。
各学校へ直接問い合わせをして欲しい、と回答あり。
直接学校へ問い合わせをしました。
ある小学校では、土日などすでに利用されている団体があり、空きがない場合、
すでに利用されている団体が優先され、その団体が譲らない場合は利用できない。
また、ある中学校では、土日などすでに利用されている団体があり、空きがない。
空きがないので受付をしないように、教頭から指示をされている。
倉敷市のホームページ上には「1ヶ月前から3日前までに予約を」と書かれていますが、年に1回の運営会議で決まってしまっています。
「無料」で利用できる運動場・体育館が、「すでに利用している団体が優先」というのは既得権益になってしまっています。抽選など平等であるべきでないでしょうか。
またこの点をスポーツ振興課担当に話をしても、「問題ない、運営は学校に任せている。指導する必要ない」との回答。
まとめますと、学校では以下の3パターンの対応をしているようです↓
- 他の団体が譲らない限り利用できない
- 空きがないのでそもそも受付をしない
- 年に1回の運営会議で決める
このように倉敷市の上級市民だけが得をして、下級市民は門前払いになるような仕組みになっています。
で、この方はちゃんと「既に利用している団体が優先と言うのは既得権益なので、抽選など平等であるべき」と言うような提案をしております。ごもっともですね。まっとうすぎます。
この提案に対して、倉敷市はこのように答えております↓
学校体育施設開放事業につきましては、学校ごとに組織された学校体育施設開放運営委員会が申請を受け付け、教育委員会が施設の使用許可を行うことになっております。
学校体育施設開放運営委員会は、各学校の実状に合わせ利用調整を行っておりますので、御理解いただきますよう、よろしくお願いいたします。(スポーツ振興課)
まじでこいつらクソすぎる。改善する気がない。市民のことなんて全く考えてない。
こんな回答しかしないくらいだったら、もうこの人たちいらないでしょう。ChatGPTで十分じゃないですか?
まぁこの人たちの気持ちもわかります。下級市民のために、上級市民にたてつくようなめんどくさいことってしたくないですもんね。
ちなみにこの質問は、1年で削除されるようです。なぜか知りませんが、公開期間は公開日から1年間のようです。 (ちなみにこちらのリンク先は公開日が2022年5月16日になっていますので、2023年5月16日以降は見れなくなっています。スクリーンショット取っといてよかった😃)
不思議ですね。こんな文字だけで、ちょっとしかデータ容量を食わないような市民の貴重な提案をたったの1年間で消しちゃうなんて。
きっともっと前を遡れば、学校体育施設開放事業についておかしいと声を上げた人がいたと思います。でももうそれは非公開になっちゃってるんでしょう。
文章を破棄したり、改ざんしたりするよりはマシですが、なんで非公開にしちゃうの?非公開にする理由ってなんですか? ねぇ、ちゃんとした理由をつけて答えてくださいよ倉敷市!
以上、倉敷市の学校体育施設開放事業の裏側についてでした。 (こちらの記事でも触れています>体育館使用料を払っている倉敷市民、立ち上がれ)
この問題、どうやって解決するかなぁと思うと難しいところです。
マスゴミを有効に使って既得権益をゆさぶろう【Webで政治を動かす】
視聴率やPV数だけを狙い弱者をとことん追い詰めるマスゴミを私は嫌悪しているのですが、 ものは使いようです。個人という弱者ではなく、行政という強者であるならばどんどん闇を暴いてもらいたいものです。
倉敷市の地元メディアの山陽新聞には、「記者が行くあなたの疑問に答えます」というタレコミコーナーみたいなものがあります。
「記者が行く あなたの疑問にこたえます」は、日々の暮らしの中で「なぜだろう」「おかしいな」と感じている疑問や困りごとを募っています。その声を糸口に記者が取材し、記事にする新しい取り組みです。みなさんの声と記者がつながることで、地域がより良い方向へ進む力になればと考えています。
地元メディアの山陽新聞に多くの方がタレコミをしていけば、記者が動いてニュースなどに取り上げられて、倉敷市が重い腰を上げるかもしれません。この問題について解決したいと言う方は、山陽新聞のこちらのページからお問い合わせしてみてください↓
倉敷市の学校体育施設開放事業の闇に興味がある人が増えれば増えるほど、マスコミとしても稼げるトピックになると思いますので、下級市民の皆様どうぞ拡散してください。
また、まだ少しでも良心が残っている倉敷市の学校体育施設開放事業に関わる倉敷市のスポーツ振興課の皆様や、学校の先生方も協力してください。
と言いましても、下級市民の皆様にそのような行動力はないでしょうし、公務員や学校の先生になろうって人たちはお上に逆らおうだなんて考えもしないでしょうから、「声をあげる」なんてことはまったく期待してないですけどね。
ばいちゃ!
あとがき
この問題を提起したそー○さん、書くのがめんどくさいのでこの記事を下書きのまま2年間くらい放置しておりました。遅くなってごめんちゃい。でも分かってるっしょ、記事を公開しようとしなからろうと何も変わらないってね⭐️
なんで今さらになって公開する気になったかというと、時代の変化を感じたからです。いまならちょっとだけ効果あるかなっと思ってね>日本の行く末を決める戦いが始まりそうなのでワクワク
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